オタクの戯言

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赤髪の白雪姫 第18話「いくつもの決意」(感想・ネタバレあり)

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はじめに

当ブログに初めてお越しのかたは初めまして、定期的に来てくださっているかたはいつもありがとうございます。あにおです。

先週の17話では、オビが単独で白雪を追いイトヤと合流、ゼン達は城に到着し調査を開始というところで終わったわけですが、もちろん芯の一本通った女性の白雪ですから、大人しく捕まっているはずがありません。

今回は一体どういう展開になったのか、感想やらを書いていきたいと思います。

それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

自力で脱出を図るも、事態は更に悪化することに・・・

ウミヘビが部屋から去った後に、自分たちが捕まっているのは船の中だという事が判明し、自力で脱出を図るも甲板へと通じる階段上の格子には鍵がかかっていました。

しかし、そこにたまたま置いてあったチトカの種を燃やすことで、煙を発生させ、見張りをおびき寄せることに成功します。

このとき、白雪のその知識に疑問を持ったのでしょう、鹿月が白雪に「白雪ってクラリネスで何してたの?」と聞き、宮廷薬剤師見習いだと答えた白雪に対して、「それって自分でなりたくてなったの?」と更に質問していたのですが、ここに来て初めて鹿月が白雪を攫った動機について想像することができました。

さて、こうして見張りをおびき寄せ、鍵を開けさせたことで脱出できるかとも思ったのですが、どう考えても捕らわれの白雪をゼンが助け出す方が映えます。

案の定、ウミヘビにあっけなく見つかり、鹿月の態度から白雪が山の獅子のウィークポイントとなり得ると踏んだウミヘビは、鹿月に白雪と山の獅子との関係を吐かせるべく拷問を開始しました。

何とも最悪の展開となっていますが、このくらいの絶望感があった方が、無事白雪たちが救出された時の安堵感も増すというものでしょう。

 

オビと合流したゼンが掛けた言葉は、糾弾のそれではなかった

一方、鬼の形相でイトヤと行動を共にしていたオビでしたが、ただ激情に駆られて単独行動していたというわけでもなかったようです。

ゼンから白雪に届いた包みである胡桃石をオビが持ち、その事をゼンに書置きとして残しておくことで、ゼンがオビと合流できるようにしていたのです。

ここにきて、1stシーズンで登場したユリス島に生息している鳥を再登場させるとは思ってもみませんでした。こうやって、物語がきちんと繋がっているのがわかると嬉しいですね。

こうして無事ゼンと合流したオビでしたが、オビからしてみれば護衛を失敗し、ゼンの大切な人を危険にさらしてしまったわけですから、どんな処分も覚悟していたことと思います。

それに加えて、白雪に対しても心配な思いを抱いているわけですから、顔がずっとこわばっていたのも頷けるというものです。

そんなオビの状態を、声や表情から察したのでしょう、頭に一発チョップを入れたあとのゼンの言葉。この言葉を聞いて、やはりゼンには適わないなとオビは思ったでしょうし、観ていた誰もがそう思ったのではないでしょうか。

ゼン「なんて声をしてるんだよお前は。そのまま会ったら怖がられるぞ」

オビ「ぉ、お嬢さんに?」

ゼン「アホ。リュウにだ」

何て素敵なやりとりでしょう。

宮廷にいるリュウに会うという事は、暗にこの一件が片付いたらオビも一緒に帰ろうと言っているということであり、なんら罪に問うこともなく、以前と同じままで良いということです。

また、あえてクラリネスにいるリュウを出すことで、今回の一件はなんてことない、また無事に日常に戻れるという事を表しているのではないでしょうか。

白雪も素敵ですが、ゼンもまた人の上に立つ者として大きな器を持っている素敵な人物であり、そんな彼を信じ、着いて行くものが周りに多くいることも頷けます。

こうして登場したゼンと、山の獅子の頭領が共通の目的のために手を組み、白雪たちがいる停泊中の船までたどり着くのですが、白雪たちは人質状態であり、うかつに攻め込むことはできません。

ここで木々が自分がウミヘビに売られた振りをすることで、船に潜入し、白雪と合流するということを提案し、無事に白雪と合流。残りの者達は、巳早が偶然知っていたウミヘビの根城を先に叩くという流れになっており、続きは次週へといった感じです。

ちなみに、ゼンが山の獅子と合流したときにイトヤによって白雪を攫った動機が明らかとなりましたが、いくらタンバルンを追い出された白雪を救出しようとしたからといって、何の確認もせずに強引に連れ去ったことが許されるものではないでしょう。

ただ、どうにも鹿月は憎めない存在なので、今後は白雪たちともいい関係を築いていくのではないかなあなどと勝手に思っております。

 

おわりに

長々と書いてしまいましたが、前回あまり目立たなかった分、今回はゼンの魅力的な部分がよく表れていた回だったと思います。

白雪のために必死に冷静であろうとしているところや、それを逆に心配し、気遣う事のできるミツヒデ・木々との関係性も素敵でした。

また、前述したオビへの態度や、余裕がないであろう状況でも、ラジを立てることを忘れていないというのも格好良かったです。

白雪が攫われた事件の起承転結でいうところの“転”にあたる回ということで、劇的なことは起きてはいませんが、ゼンをはじめとした登場人物それぞれの良いところが良く表れていた回だったと思います。

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それでは、またのお越しをお待ちしております。