オタクの戯言

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灰と幻想のグリムガル 第9話 「休暇の過ごし方」(ネタバレあり)

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はじめに

当ブログに初めてお越しのかたは初めまして、定期的に来てくださっているかたはいつもありがとうございます。あにおです。

前回でマナトの敵であるゴブリン討伐に成功し、ようやく一段落ついたということで、今回はタイトルの通り「休息」の回でした。

作品の傾向からして、戦い続きになるのは仕方ありませんが、たまにはこういう回が必要ですよね。緩急は大切です。

と、前置きはこの辺にして、早速感想を書いていこうと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

それぞれが思い思いに休日を過ごしていた

戦いから離れ、ランタは釣りに、モグゾーはいつもと変わらず食事を作り、木彫りに勤しむ。

シホルは鳩らしき動物に餌をやり、ユメはロッククライミングを楽しんでおり、メリイはカフェで読書といった感じで、それぞれがつかの間の休日を楽しんでいました。

そして主人公であるハルヒロはというと、ぶらぶらとあてもなく街を散策し、主人公スキルである「ヒロインに偶然出くわす」を発動させ、読書中のメリイに遭遇しました。

前々から何となくは察していましたが、この回で、ランタとユメのカップリングと、ハルヒロとメリイのカップリングが意図されているようだということに確信を持ちました。

戦いという命のやり取りをしている中では、そういった愛情という感情も芽生えやすいのは当然ですし、自然なことだと思います。

 

ハルヒロ達の次なる目標は・・・?

といった感じで、それぞれの休暇の様子がAパートで描かれ、Bパートでは今後のハルヒロ達の方向性について示されていました。

ハルヒロ達がゴブリンたちを討伐したことで、どうにもゴブリン側を刺激しすぎたらしく、狩場であったダムローの旧市街地は危険地帯と化しているようなのです。

そこで、狩場を移してはどうかという話になり、ハルヒロが候補に挙げたのがサイリン鉱山。つまり、メリイが仲間を失った場所です。

当然、メリイは動揺し、話し合いの場である酒場から「ごめん」と一言残して出て行ってしまうのですが、この行動はハルヒロも予想していたと思います。

それでもあえてサイリン鉱山を候補として挙げたのは、他に知らなかったという理由以外に、メリイに乗り越えてほしいという願いがあったからではないでしょうか。

ここから、立ち去ったメリイとそれを追いかけたハルヒロとの2人だけの会話が描かれるのですが、この2人の距離感と空気感がとても素敵で個人的には好きです。

メリイは決して拒絶したわけではなく、乗り越えたいと思っていて、自分のことを仲間だといってくれたハルヒロ達と一緒だったらできると思うといいます。

そんな想いは迷惑かもしれないけどというメリイに対して、ハルヒロは泣きながら、迷惑なんかじゃないと否定するのですが、ここからの会話が特に今回は好きでした。

 

ハルヒロ「(涙をぬぐいながら)迷惑なんかじゃないって。迷惑なわけないよ」

メリイ「ハル・・・」

ハルヒロ「何でかな。嬉しかったからかな。格好悪いな、俺」

メリイ「ハルは、それでいいんじゃない。」

メリイ「・・・ありがとう」

 

このとき、メリイが手を前に出しかけて、そのまま後ろで組みかえるのですが、この上記のセリフとその間、そこにきて最後のメリイの動作という一連の流れがとても良かったです。

まだ完全には踏み込めず、お互いが壊れ物を扱うように、互いの距離を縮めていくおっかなびっくりな様子がもどかしいというか愛おしいというか。

メリイがまた以前のように心から笑える日が来ることを願ってやみません。

 

おわりに

こうして、次の狩場をサイリン鉱山へと移すために、ハルヒロは新しいスキルを習い、いよいよ次回新しい狩場へ!というところで今週は終わりました。

予告からしても大変な事にはならなそうですが、どうやら1クールということなので、残りの話数でどうまとめるかも気になるところです。

残り話数の関係上、いきなり駆け足になるのではなく、このままの間と空気感を維持していって欲しいなと切に願います。

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それでは、またのお越しをお待ちしております。