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赤髪の白雪姫 第22話 「君を潤わせるのは意思の泉」 感想(ネタバレあり)

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はじめに

当ブログに初めてお越しのかたは初めまして、定期的に来てくださっているかたはいつもありがとうございます。あにおです。

毎回何かしらの素敵なシーンがあるこの作品ですが、今回は「ゼンの見合い話」を中心に話が展開していきました。

それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

白雪の帰還

当初の話では1カ月間とのことでしたが、タンバルンでは色々とありましたし、白雪がクラリネスを離れてから、一体どれだけの期間が経過していたのでしょうか。

久しぶりに帰ってきた白雪の姿を見たガラクやリュウは、本当に嬉しそうでしたし、すぐに仕事を任せていたことからも白雪が薬室でとても信頼されていることが分かります。

ちなみに、白雪がクラリネスを離れ、今回帰ってくるまでに使われた話数は9話です。

これだけの話数が使用されていたわけですから、ガラクやリュウ同様、我々視聴者としても本当に久しぶりに白雪が帰ってきたなという印象を受けたかと思われます。

この白雪の帰還についての描写は短いのですが、リュウと薬の話をしている時に、リュウが何も言っていないのに、白雪が察して「あっ、ココ草ですか?」と手渡すというシーンが凄く良かったです。

基本的にはポーカーフェイスで、感情が分かり難いリュウが、少し微笑みながら「そうだ、白雪さん。お帰りなさい。」と改めて言ったところに、リュウの白雪に対する親愛の情が表れていますよね。

ゼンの見合い

イザナが見合いの場をこれまで全く設けなかったことと、ゼンが王子として周りから認められるようになったことから、ゼンに見合いの話が相当数来るようになったようです。

もちろんゼンとしては、白雪というもう心に決めた人が居るわけですから、他に妃を迎える気などさらさらありません。

しかし、第二王子という立場上、対外的に“妃を迎える気がある”という意思を示す必要があるとハルカ侯はゼンに強く迫ります。

妃候補のリストから、せめて1人だけでもあってもらわなければ困ると言う申出に対し、何やら妙案を思いついたらしいゼンは渋々了承しました。

そして現れたのは、先週の予告でもうバレバレでしたが、ドレスを身にまとい、いつもと違う雰囲気を醸し出した木々でした。というところで、Aパートは終了しました。

動揺する白雪

見合い相手が木々ということで、完全なる茶番といった感じになりましたが、その事が公になってしまえば意味がありません。

そのため、見合い相手が誰かという事は、近しい者以外には伏せられることになるわけです。

白雪はもちろん“近しい者”ですから、相手が木々であることは知らされてしかるべきなのですが、ゼンが事後報告という形を取ってしまったことと、オビの軽率な発言により、「ゼンが見合いをしている」という事実だけが伝わってしまいます。

もちろん白雪は動揺していましたが、これまで色々なことを乗り越え、絆が深まっている2人です。これしきの事で大きく関係が崩れることはないだろうというのは、観ている誰もが思ったことでしょう。

これは、ちょっとしたニヤニヤポイントというか、「何か理由があるのだろう」と頭ではわかっているものの、どうしても気になってしまう白雪と、白雪に誤解されたかもしれないという事がわかるや否や、執務を放り出してすぐに会いに行くゼンの様子を楽しむためのイベントのようなものですかね。

結果として、雨降って地固まるというか、また少し2人の距離が縮まったようで何よりといった感じでした。

ゼンの決意

その日の夜、ゼンの元を訪れたイザナは、ゼンの第二王子としての覚悟のほどを問います。

それに対して、ゼンはそういった立場を理解した上で、白雪を王子妃として迎えるつもりだと宣言します。とても格好いいです。

以前のイザナは、どちらかというと白雪に対してあまりいい印象を持っておらず、ゼンと白雪との関係についても快く思っていないようでした。

しかし、これまでの白雪の言動や、白雪と出会ってからのゼンの成長から、2人に対する意識が変わっていったのでしょう。

ゼンの宣言を受けて発せられた、イザナの「ならば、俺をお前と白雪の辿る道の味方につけてみろ」というセリフは、2人(特にゼン)にチャンスをやろうという事ですから、いつの間にか随分2人の事を評価していたんだなあと嬉しくなりました。

おわりに

今回は、ゼンの第二王子としての立場をかなり強調した話になっていました。

このことから、ゼンの立場を理由として、今後、ゼンと白雪との関係に何かしらの問題が発生するという話になっていくような気がします。

いくら白雪が優れており、人柄的にも申し分のない人物であっても、それは近しい人のみがわかることです。

今のままでは、タンバルン出身の得体のしれないただの一般人である女が、貴族で、しかも第二王子であるゼンをたぶらかした。

もしくは、得体のしれない女を妃にしたゼンは、変わり者の王子だ。そんな王子に国を任せて大丈夫なのか?といった評価を下されることでしょう。

こうした問題を今後2人でどう乗り越えていくのか、そういった話の導入的な意味が、今回の話にはあったのではないでしょうか。

次回予告からすると、この問題をもう少し掘り下げるようなので、今後2人がどうなっていくのか、しっかりと見届けたいと思います。



長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それでは、またのお越しをお待ちしております。