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オタクの戯言

オタクが思うがままに書き連ねていく、とりとめのないブログです

中居正広のミになる図書館(2016年3月29日放送)にゲスト出演した村川梨衣さんからみる、世間とオタクとのズレ

バラエティ 声優

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はじめに

当ブログに初めてお越しのかたは初めまして、定期的に来てくださっているかたはいつもありがとうございます。あにおです。

私は毎回この番組を観ているほど熱心な視聴者ではありませんが、全くの初見というわけでもありません。

そんな私が、今回しっかりと「観るぞ!」と構えて、最初から最後までほぼリアルタイムで観た理由は、村川梨衣さんが出演するからに他なりません。

私はアニオタでありかつ声豚でもあるという、二重苦を背負っておりますので、村川さん、いや、りえしょんの事は比較的よく知っていますし、好きな声優さんの一人でもあります。

そんな彼女が地上波のバラエティに出ると一体どうなるのか、期待半分不安半分といった感じで放送を心待ちにしていました。

それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

そもそも何故出演するに至ったのか

以下、勝手な想像です。

りえしょんが所属している事務所は東京俳優生活協同組合ですが、その一方で、今年の6月1日に日本コロムビアからアーティストデビューも決定しています。

番組内で、アーティストデビューの宣伝もしておりましたし、てっきり日本コロムビアの働きかけがきっかけで出演が決まったと思っていました。

しかし、日本コロムビアのサイトにあるインフォメーションにも、りえしょんの専用ページにも番組出演情報は載っておらず、今もまだ更新されていません。

他方、俳協のサイトにあるインフォメーションや、りえしょんの専用ページには番組出演情報がしっかりと載せられています。

このことから、どちらかというと俳協の働きかけによって、番組出演が決まったように思えるのですが、事務所が積極的にねじ込んだという事ではないでしょう。

スポンサーを見ても事務所と縁の深い会社はなさそうでしたし、事務所の人間と番組スタッフとで個人的な付き合いをしている人がいて、お願いしてみたとかそういう感じかもしれません。

詳しい経緯はもちろん不明ですが、その主な目的については、デビューシングルの宣伝である可能性が高いといえ、その上でもしかしたら地上波での活躍が今後できたらいいな、といった感じなのではないでしょうか。

どのような感じで出演したか

りえしょんに活躍の場が与えられた場面は、冒頭での紹介場面と、「間違いやすい花粉症対策」というテーマと、最後の番組出演の感想トークからのCMまたぎという4つです。

冒頭のトークでは、かなり緊張している様子で、MCである中居さんが(おそらく)アーティストデビューについて振ってくれたのに対して、テンパるあまり答えられないなんていう場面もありました。

花粉症対策についてのテーマでは、かなりの時間がりえしょんに割かれており、中居さん、劇団ひとりさん、ビビる大木さんのサポートもあって、りえしょんも番組も大やけどという展開にはなりませんでした。

最後の感想トークについても、中居さんの「彼氏はいるの?」という問いからCMをまたぐという「引き」に使われたくらいですから、番組が求めるトーク、リアクションができていたのだと思います。

世間とのズレについて

まず前提として、私は普段りえしょんが出演するラジオやニコ生などを観ている時、彼女の言動を面白いと感じていました。

りえしょんの特徴としては、番組でも紹介されていたように「ハイテンション」という部分がピックアップされがちですが、むしろツッコミをさせた方が面白く、周りにボケ体質の人が多ければ多いほど輝きます。

とはいえ、彼女の1人ラジオのように、ボケにまわっても自分でそれを回収したり、笑いに変えたりすることができるため十分面白く、これまで私はそんな彼女の笑いの能力について何の疑いも持っていませんでした。

しかし、今回この番組に出演した際、このいつも通りの振る舞いをした結果、場が白けそうになるというシーンが何回かあったのです。

ただし、そこはやはり流石というか、空気を読むことに長けた中居さんや、福原香織さんをプロデュースしたこともあり、ある程度こちら側にも理解のある劇団ひとりさん、かなりのバランス感覚があるビビる大木さんらによって、ちゃんと面白くなっていました。

ここでまず、「いつも自分が面白いと思っていたものは、あくまでもオタク業界に限ったことで、世間一般には通用しないこともあるのだな」とかすかに思います。

ただ、この時点ではそこまで強く思っていたわけではなく、全体的に見れば初登場の割にりえしょんは活躍できた方だと思っていましたし、それは今でも変わりません。

それよりもビックリしたのは、放送後にオタクたちはどういう感想を抱いたのだろうとTwitterで検索してみた時です。

もちろん単に面白かったとつぶやいている人も数多くいましたが、中には「あやねると共演させるべき」や、「全然良さが伝えられてない」、「地上波はまだ追いついていない」といった、番組に対する批判も数多くあったのです。

このことからもわかる通り、オタクの中には自分たちの世界こそ正しく、それがわからない世間は間違っていると考えている人が結構います。

また、オタク業界についても同様に、その狭い世界の中だけで受け入れられている文化があり、それは世間からは中々理解されません。

しかしながら、この「世間とのズレ」は自分たちではなかなか気付くことができず、修正されることもないため、世間に晒される機会があった時、「奇妙なもの」という評価が下されてしまいます。

これは、オタク文化を好きな私からすればとても悲しいことで、できることならなくしていきたい問題です。

ではどうすべきか

前述した「世間とのズレ」について、具体的にどうすべきか、解決方法としては以下の事が考えられます。

  1. オタク的なノリはあくまでも自分が属しているコミュニティだけにして、世間一般には持ち込まない
  2. オタク的なノリや文化が受け入れられない時に、その相手に原因があるのではなく、自分たちに原因があるという事をまずは疑う

こういったことができていないために、世間とのズレを認識できないまま聖地巡礼で騒いで問題を起こしたり、過剰なまでにアニメのグッズを身にまとったりして、世間を引かせてしまうのだと思います。

そしてその結果、オタク=気持ち悪いといった考えや、オタク=犯罪者予備軍といった考えを持つ人が出てきてしまい、自分たちの首を絞めることになっているのではないでしょうか。

おわりに(番組の感想)

といった感じでもっともらしいことを長々と書いてきましたが、上の2つは漠然と感じたことなので、正直読み飛ばしてしまっても良いです。

それよりも言いたいのは、地上波で、しかも初登場の番組にもかかわらず、いつも通りの振る舞いをしたりえしょんの度胸と、一部手助けはあったものの、ちゃんと笑いにつなげられたのが凄かったという事です。

番組を観た人ならわかると思いますが、番組中、りえしょんが話しているシーンが結構あって、これは編集する人がりえしょんのトーク部分を「使える」と判断したからに他なりません。

私があの場に居たら、確実に何の結果も残せず、緊張のあまり変な空気にしたまま終わって、ほぼカットされたと思います。

また、りえしょんの話すトークテーマを口数の多くない蟹江さんとセットにしたことで、絶妙なバランスになっていましたし、隣にビビる大木さんというフォロー力の高い人を置いてくれたこともファンとしてはありがたかったです。

りえしょんに対して、劇団ひとりさんが「バラエティはまだ早かった」という強めのツッコミをすれば、中居さんがやんわりとフォローするといったやり取りも、必要以上にゲストを傷つけない配慮がなされており流石だなと思いました。

世間の目にどう映ったかはわかりませんが、ファンとしては大変満足のいく内容でしたし、もしまたりえしょんが地上波に出る機会があったら、できるだけ同じキャストとスタッフさんの番組が良いなと素直に思える、そんな番組でした。



長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それでは、またのお越しをお待ちしております。