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オタクの戯言

オタクが思うがままに書き連ねていく、とりとめのないブログです

「シン・ゴジラ」の感想をネタバレ一切なしで語る

レビュー 感想 映画

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はじめに

当ブログに初めてお越しのかたは初めまして、定期的に来てくださっているかたはいつもありがとうございます。あにおです。

私は今までに、そこそこゴジラシリーズを観てきていて、ゴジラオタクとは言わないまでも、ゴジラについて最低限の知識くらいは持っていると思います。

また、幼少の頃はフィギュアを買ってもらったり、エキストラとして映画に参加したこともあったりするほど、ゴジラシリーズが大好きでした。

しかし、成長するとともに、当時の気持ちが段々と失われていったというか、落ち着いていってしまい、今回の「シン・ゴジラ」公開の話を聞いた当初は、「ほー、またゴジラやるんだ」くらいなもので、正直なところ観に行くつもりはあまりありませんでした。

そんな中、Twitterやらなにやらで、「『シン・ゴジラ』面白い!」という高評価が散見されたので、それならばと思い半信半疑の状態で、本日、夜の回を観に行ってきた次第です。

ということで、今回、観に行った感想を書いていこうと思うのですが、今回はいつもと異なり、ネタバレを一切しないで書いてみようと思います。

何故か、それはこの作品が、何も知らない状態で観た方が面白いと思ったからです。

では、前置きが長くなりましたが、感想を書いていこうと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

開始数分で心を鷲掴みに

私が観に行く前に想像していた内容は、最初はわずかな異変がどこかで起きて、それが段々広がって、ようやく政府に認知されるかという中盤のタイミングでゴジラがドーン!みたいな感じでした。

つまり、比較的テンポがゆったりしているというか、溜めの時間が長めなので、序盤はダレる確率が高いと思っていたのです。

しかし、私の想像が合っていたかは実際に観に行って確かめてもらうとして、テンポの事だけを言うと、一切ダレることはありませんでした。

映画が開始してものの数分で一気に引き込まれて、そのまま最後まで放してくれなかった。そんな印象です。

非常に緩急のバランスが良く、観ていて飽きることはありませんでした。

庵野監督ならではといえるような独特の演出が随所に

この「シン・ゴジラ」、監督があのエヴァでおなじみの「庵野秀明」氏という事で、普通の邦画とはちょっと違った演出が随所に観られました。

私は映画評論家になれるほど映画を観ているわけではないので、知らないだけなのかもしれませんが、かなり斬新な試みがされていたように思えます。

撮影の仕方だったり、構図だったり、BGMの使い方だったりが、他の邦画というか、洋画も含めてあまり観たことがない独特なものでした。

また、内容についても同様に、独特だったといえると思います。

ゴジラという最も「非現実的」な存在を扱っていながら、それ以外ができるだけ「現実的」、ないしは、「現実的だと思わせるよう」に描かれていて、「非現実」と「現実」が絶妙に混じり合っていたのです。

その結果、あくまでもフィクションとしてという楽しみかた以外に、実際に類似の事案が起きたらどうなるのかと想像する楽しみかたもできたと思います。というか、現に私は想像してしまいました。

そのくらい、この作品が「非現実的」であって「現実的」だったのです。この矛盾する2つが同居していたのは凄い事だと思います。

技術の進歩をまざまざと感じさせられる大迫力の映像

まず前提として、昔のゴジラシリーズにはまた違った良さがあるので、別に以前のゴジラシリーズを軽んじているわけではありません。

その上で申しますと、この「シン・ゴジラ」は今現在持てる映像技術を全て投入したのではないか?と思うくらいの迫力がありました。

どこまでがCGでどこまでがセットや実写なのか、素人目には判断がつかないほどにどのシーンもリアルで、美しかったです。

「ああ、現代の技術をもってすると、こういった『ゴジラ』を撮ることが可能なのか」と、観ていて素直に感心してしまいましたね。

ただ、嬉しい悲鳴というか、予想外に大迫力だったので後悔したことが一つあります。

私、今回2Dのほうを観に行ったのですが、観ている最中に「これは4DXで観るべき作品だった・・・」と気付いてしまったのです。

ゴジラが出てくる場面以外はきっと大人しいだろうから、だったら2Dでという考えは間違いでした。

これから観に行こうと思っている人は、私のように後悔する可能性があるので、できることなら4DXで観て欲しいです。

おわりに

今回、ネタバレを一切せずに感想を書くという事を試みてみましたが、上手く伝わったでしょうか。

色々と書きはしましたが、これは感想に説得力をできるだけ持たせたかったからであって、シンプルに一言で表すならば「面白かった」、ただそれだけです。

もちろん、細かいことをいえば、良いところばかりではなく、観ていて気になる部分はいくつかありました。

しかし、そういった点を差し引いてなお、「面白かった」とそう思うのです。

この作品は、「ゴジラ」であって「ゴジラ」ではないという、今までにない内容になっており、正に作品タイトルである「シン・ゴジラ」といえます。

単純に「人間 VS 怪獣」を描いただけでなく、「日本人とは」、「人間とは」というところまで観た人に考えさせる、そんな内容だったのではないでしょうか。

また、エンドロールからわかったのですが、相当な数の取材をしていたり、協力を得ていたりしていたことからも、庵野監督がこの作品にどれだけ力を注いだのかが良くわかりました。

エヴァが好きな人も、そうでない人も、アニメが好きな人も、そうでない人も、等しく楽しめるような内容になっていると思うので、興味がある人は是非観に行ってみてください。


長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それでは、またのお越しをお待ちしております。