オタクの戯言

オタクが思うがままに書き連ねていく、とりとめのないブログです

僕のヒーローアカデミアはつまらないし過大評価だと思っているあなたへ

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はじめに

当ブログにお越し頂き恐悦至極に存じます。あにおです。

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出典:『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平

この作品が世に出た当初、久しぶりに面白い漫画が現れたと結構話題になったと記憶しています。

評判が良かったことから気になっており、2巻が出たあたりだったでしょうか、思い立って読んでみたのですが、肩透かしを食らいました。

期待していたほど面白くなかったのです。

以降、話題に上がるたびに「別に面白くなかったし過大評価では?」と思っていました。

あれから約2年。漫喫でふと目に止まりなんとなしに手に取って読み始めたところ、


あれ?ヒロアカ面白くね?


という事で、まるでお手本のごとく手のひら返しを決め込んだ私が、その勢いのまま感想を書いていきたいと思います(※若干ネタバレを含んでいるのでご注意を!)。


それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

ヒロアカをつまらないと感じた原因はノリの軽さではないか

読み返してみて気付いたのですが、私が当時読んだのはおそらく1巻だけで、しかも下手をすれば途中で断念していた可能性があります。

アニメでいえば1話切り。いや、Aパート切りをしていたわけです。

では当時の私は一体何が気に食わなかったのか。自分なりに考えてみた結果、「全体的なノリの軽さ」が受け入れられなかったような気がしています。



主人公である出久(デク)は彼の時代には珍しい“無個性”で、憧れのヒーローになりたくてもなれないという不憫な少年です。

そんな彼が無個性ながらも奮闘するのですが、彼の懸命さに何故か感情移入できません。

その理由はオールマイトのあのポップなノリとデフォルメされた外見(特にトゥルーフォーム)。あれがどうにも邪魔で物語全体を薄くしてしまっているのです。

加えて、何か問題というか障害が発生してどうしよう!となっても、ご都合主義的に解決してしまいます。入試だったり除籍だったりの件ですね。



こういったノリの軽さと物語の薄さがダメで、当時の私は「つまらない」という評価を下したのだと思います。

1巻の時点で評価を下すのは早計だった

当時の私が拗らせていたせいでかなり低評価となっていましたが、今読み返しても確かに1巻はサイコー!ブラボー!!と手放しで褒めるほど面白くはありません(つまらなくもないですけど)。

しかし、1巻の時点で「デクの成長」や「オールマイトの行く末」、「幼馴染である勝己との関係」に「クラスメイトのキャラ」等々、今後どうなるのか気になる要素がいくつもあります。

そこに当時の私は気付けていなかったわけです。節穴です。恥ずかしいです。



案の定、2巻、3巻と読み進めていくにつれてどんどん面白くなっていきました。

文字通り“個性豊か”なクラスメイトやプロヒーローの登場は読んでいて楽しいですし、特にクラスメイトはデクと色々な化学反応を起こしてくれています。

巻を追うごとにどんどんキャラ立ちしていくので、お気に入りのキャラが見つかり易いんじゃないでしょうか。

ちなみに私は断然梅雨ちゃんです。梅雨ちゃんとってもいい子!梅雨ちゃんカワイイ!!



また、敵(ヴィラン)連合という明確な敵が現れたことで、作品に一気に緊張感が生まれて読んでいてハラハラすることも多くなりました。

前述した通りキャラ立ちすればするほどに、クラスメイトのみんなが好きになっていきますから、そんな彼ら・彼女らがピンチに陥るともう辛抱堪らなくなるわけです。

特に合宿中の強襲は震えましたよね。流石に誰かリタイアしちゃうんじゃないかと気が気じゃなかったです。



そしてなによりデクが良い奴だし成長のさせ方が上手い

オールマイトという最強のヒーローから授かった力ですから、普通だったらそのまま俺TUEEEEEEになってもおかしくないです。

そこを最初は思い切り力を使うと体が壊れるという制限を設け、ここぞというときだけ重傷を負う覚悟で力を開放しています。

ただ、いくら怪我が治るとはいえそれではワンパターンになってしまいますから、途中でこれ以上無茶をすると手が使えなくなるという更なる制限が設けられます。

そうならない為にも力のコントロールが必要という事で、このあとも試行錯誤していくのですが、その試行錯誤が無理のない速度なのでじわじわ成長していっている感じがとてもするのです。

いきなり強くなるのではなく、壁にぶち当たってはそれを乗り越えて徐々に強くなっていくというのは読んでいてかなり好感が持てました。



あとは14巻までにBクラスだったり、他校の生徒だったりとキャラがどんどん増えていくのですが、散らかっていないのも素晴らしいです。

今後彼ら・彼女らがどう活躍して、どうデクたちと絡んでいくのかも楽しみですね。

おわりに

流石に既刊をすべて読んだうえでつまらん!というのであればどうしようもありません。

しかし、私のように冒頭だけとか、途中まででつまらないという評価を下しているのであれば、勿体ないことをしている可能性があります。テノヒラクルー

私が当時読んで感じたマイナス要素は、読み進めていくうちに一切感じなくなりましたし、今では本当に見る目がなかったと猛省しているほどです。

もしあなたが同じように“読まず嫌い”をしているのであれば、これをきっかけに一度既刊を読んでみてはいかがでしょうか。



長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、またのお越しをお待ちしております。