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鋼の錬金術師(ハガレン)0巻を読んだ感想。映画行って良かった!(ネタバレあり)

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はじめに

当ブログにお越しいただき、恐悦至極にございます。あにおです。

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出典:荒川弘『鋼の錬金術師 第0巻』(シネマコミックス、2017年)

昨日、実写版ハガレンの映画を観てきたわけですが、そこで来場者特典の0巻を貰いました。

本来であれば、昨日書いた感想の所で言及したかったのですが、思いのほか長くなってしまったのであえて分けて書くことにします。


それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

時系列的にはどのあたりに該当するのか

“0巻”というくらいですから、1巻の前の話と考えるのが普通だと思います。

事実、内容はエドが国家錬金術師の資格を取った直後の話となっており、1巻では既に取得していたことからすればこの考えは間違っていません。

しかし、突然ウィンリィがエドからの電話を受けて、合格おめでとう~といった話から始まるため、初見だと「誰?何?国家錬金術師???」となってしまいます。



ということで、個人的には時系列は1巻の前ではあるものの、話の流れ的には1巻のあとに位置付けるというのが一番良いですね。

1巻でハガレンの世界観や設定をざっくりと理解した上で、0巻を読むというのがわかり易いのではないでしょうか。

どういった内容だったのか

内容は、全31ページで前半の18ページが漫画に、後半が荒川先生と曽利監督による対談というものになっています。

荒川先生のコメントにもある通り、漫画部分はエドが国家錬金術師を取った直後から始まり、終わりはタッカーが妻を手掛ける前の描写で締めくくられていて、映画へと繋がる感じでした。

登場したのはエド、アル、ウィンリィ、ピナコ、デン、マスタング、ホークアイ、アームストロング、グラン、タッカーとその家族です。

エドやアルを始めとするメインキャラの相変わらずなやり取りは見ていて嬉しくなりましたが、タッカーの奥さんとのやり取りは逆に切なくなりましたね。

漫画本編だと直接の描写がなかったというか、既に奥さんは被害に遭ったあとだったので、その奥さんの人となりがわかってしまった分よりやりきれない思いになりました。

とまあ、最後はちょっと暗い気持ちになりはしますが、久しぶりにハガレンの世界観に触れられたということもあって、これだけでも貰って良かった!と思えるくらいの満足感は得られると思います。



さて、話変わって対談です。

実は私、映画本編のレビューを書く前にこの対談を読んでいたのですが、そのせいでちょっと酷評し難くなった部分があります。

というのも曽利監督がただ話題作だから映画にしたかったのではなく、ハガレンが本当に好きで、だからこそ自分の手で!と思っていたのが伝わってきたからです。

オタクで特定の作品が好きすぎるという境地に達した人ならわかると思うんですけど、作者の背景を調べたり、インタビュー記事を読んだりした上で、作品の描写を切り取ってかなり深読みしたりしちゃう事ってあると思うんです。

曽利監督もそれをハガレンでやっていて、荒川先生が「意外と何も考えてませんよ(笑)」と答えるような事についても、(いい意味で)勝手に解釈しているんですよ。

ファンなんです。本当に作品のファンなんです。

そうすると、あのごった煮というか、多くの場面が盛り込まれていた構成にも納得がいくんですよね。

好きだからこそ全部が名シーンで、あれもこれも入れたい。削るのが本当に難しかったんだと思います。

他にも、曽利監督が色々と考えて映像化しているという事がよくわかるので、対談も読み飛ばさずに是非一度読んでいただきたいですね。

おわりに

漫画部分が全18ページ、つまり週刊連載の1話分に到達するかどうかというボリュームだったので、中には満足できないという人もいるかもしれません。

ただ、やはりハガレンの新作というか、今まで描かれていなかった部分が読めるだけでも私は満足ですし、対談も思った以上に内容が濃かったので読んでいて面白かったです。

実写映画はちょっと・・・という人も、特典は貰って損はないのでそのためだけに行くというのもアリかもしれませんよ。



長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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