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プラナス・ガールを読んで初めて男の娘の良さが分かったかもしれない(感想・ネタバレ)

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はじめに

当ブログにお越しいただき、恐悦至極にございます。あにおです。

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出典:松本トモキ『プラナス・ガール』第1巻(2009、スクウェア・エニックス)

いつだったかにおすすめされてすっかり忘れていたのですが、先日漫喫に行った時に目に留まり読んでみました。

結果、私の中の新しい扉を開くことになったので、本日は感想を交えつつあれこれ書いていきたいと思っています。


それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

※長々と読んでられない!という場合は目次の「忙しい人のためのまとめ」から飛んでください。

この漫画は男の娘?女装男子?両者の違いがわからない

本作は、主人公の槙とどう見ても女の子であるヒロイン(?)の絆を中心に繰り広げられる、ドタバタラブコメディという内容になっています。

私がヒロインにクエスチョンを付けたり、どう見てもと書いたりしている理由は単純で、絆は男なのです。

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出典:松本トモキ『プラナス・ガール』第3話(2009、スクウェア・エニックス)

さて、私がこの作品を読んでいるとき絆は男の娘だと認識していたのですが、この外伝が掲載された雑誌が「女装少年アンソロジー」だったことから若干の混乱が発生しました。

男の娘と女装男子(少年)ってもしかして違うの?と。

そこであれこれ調べてみたところ、ピクシブ百科事典が一番わかり易く書いてありました。

明確な基準は娘に見えるかどうかと女装してるかどうかである。
出典:ピクシブ百科事典「男の娘とは」より

簡単にいえば娘に見えれば「男の娘」で、女装していれば「女装男子(少年)」ということです。

これをあてはめると絆は見た目が娘そのものであり、かつ、基本常に女装(女の子の服装)をしているので、外観からいうと男の娘であり女装男子でもあります。

もっとも、作風としての違いという項目では以下のように書かれています。

女装男子や女装少年は「男子」や「少年」という言葉に引っ張られるようで、最終的に「自分は男だ」という意識に回帰して女性と結ばれる事が「ハッピーエンド」となる傾向にある。

(中略)

男の娘は相手が受け入れれば誰とカップルになろうとも「ハッピーエンド」であり、その後も生活を大きく変える事はあまり無い。葛藤や変化は専ら相手側の役割となる傾向にある。
出典:ピクシブ百科事典「男の娘とは」より

本作で絆は好きになる相手は女性でも男性でも構わないと言っており、最終的には槙と結ばれているので「男の娘」のほうに該当します。



以上の事から、本作は女装少年に掲載されたという事実はあるものの、どちらかというと「男の娘」がヒロインの作品ということになるでしょう。

相手の性別を問わないというのは最も純粋な“愛”かもしれない

疑問が解決したところで内容について言及していきます。



まず、前述した通り絆は男なのですが、そんじょそこらのヒロインよりも可愛いです。

容姿はもちろんなんですけど、なにより仕草や言動が可愛いのなんのって。

毎回槙がからかわれているんですけど、それがどう見てもイチャイチャしているようにしか見えないんですよね。

で、そのイチャイチャがたまらないのです。男同士のはずなのに。

槙はからかわれる度に毎回戸惑ってましたが、私もそれを読んでいて常に戸惑ってましたよ。

だからこそ、槙に感情移入がしやすく、読んでいてより楽しめたのかもしれません。



こういった槙と絆の関係性をニコニコしながら見守れたのは、槙が気持ちの良い主人公だったからというのもあるでしょう。

基本的に絆にからかわれている槙ですが、他にも色々なクラスメイト達のせいで面倒ごとにばかり巻き込まれています。

にもかかわらず、口では文句を言いながらも誠実な対応を取るその様子に、好感を抱かない読者はいないのではないでしょうか。



最後はなんといっても性別に囚われない関係性を描いているというのが、本作の最大の魅力といっても良いと思います。

槙と絆という男同士の関係もそうですが、紫苑と佳奈という女性同士に賢と恵という姉弟同士とマイノリティなカップリングばかりです。

そういった相手の性別や関係性に関わらない組み合わせは読んでいて新鮮でしたし、より相手のパーソナリティを重視している感じがして良かったです。



とまああれこれ書きましたが、結局のところ絆が可愛いに戻ってくると思いますけどね。

いやほんとあの可愛さの前では男とか女とかどうでも良いってなりますよ。

そういうの全部吹き飛ばす勢いで可愛いんですよ。新しい扉開くのもやむなしですよ。ええ。

忙しい人のためのまとめ

  • 本作品は男の娘である絆と主人公の槙を中心としたドタバタラブコメ
  • 男なんだけどとにかく絆が可愛いし主人公の槙との絡みも読んでいて楽しい
  • 性別の垣根を超えた人間愛も見どころだけど、結局は絆ちゃん可愛い!に落ち着く

おわりに

何とかもっともらしいことを書こうと頑張ってはみたものの、最終的には絆ちゃん可愛いに落ち着いてしまいました。

それくらい暴力的な可愛さが彼(であり彼女)にはあるので、未読の場合は是非とも体感して頂きたいです。

6巻と巻数もそこまでありませんし、試しに1巻だけでも読んでみてください。新しい扉開いちゃう事間違いなし!



長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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