オタクの戯言

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銀魂2は実写映画で再び興行収入1位を取れるであろう内容でした(感想・ネタバレ)

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はじめに

当ブログにお越しいただき恐悦至極にございます。あにおです。

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出典:映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』オフィシャルサイト(空知英秋/集英社、映画「銀魂2」製作委員会、2018)

先日、公開して間もない映画「銀魂2」を観に行ってきました。

前作に関しては私の中ではかなりの高評価だったためハードルが上がっていましたが、実際のところどうだったのか正直な感想を書いていきたいと思っています。


それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。

※長々と読んでられない!という場合は目次の「忙しい人のためのまとめ」から飛んでください。

話の中心となるのは真選組動乱篇だがそれ以外も上手く構成されていた

主な流れとしては、前半はかなりギャグの部分を強めに描いて、
後半はシリアスの部分を強めにするという前作と同じ構成となっていました。

前半は原作でいうところの単行本15巻と27巻で、将軍がキャバクラで接待を受ける話と美容院で散髪(?)される話です。

後半は原作でいうところの単行本19巻~20巻で、土方がオタク化すると共に伊東によって新選組内でゴタゴタが起きるという話です。


副題からしておそらくですが真選組動乱篇を一番の盛り上がりとして描くにあたって、同じく新選組が絡んでくる話として将軍関係の話を持ってきたのだと思います。

その組み合わせがかなり絶妙で、一切の違和感がなく一本の映画として出来上がっていたので感動してしまいました。

ギャグ・シリアス・バトルシーンと見所満載の2時間だった

前作でもそうでしたが、原作をリスペクトしているであろう愛のある作りが随所に見られました。

冒頭の時事ネタやらメタ発言はもちろんのこと、改変は必要最小限に止めつつうまい具合に切り貼りしています。


まずはやはり掴みが大切ですので、ギャグの要素が強く、かつ、新選組が絡んでくるキャバクラで将軍を接待する話という絶妙なチョイス。

佐藤二郎さんのおそらくアドリブであろう相変わらずの演技に、共演者が笑いを堪えられないでいる様子が最高に面白かったです。

続けて将軍がらみとしてあった美容院の話は、キャバクラと比べるとおまけとしてのニュアンスが強かったですね。



ここから徐々にシリアスパートへと移っていくのですが、その移行のさせ方がまた絶妙でした。

まずは土方がトッシーとしてオタク化していき、徐々にそのキャラクターが壊れていく過程。

ここは普段とのギャップも相まってどうしても面白くなってしまうので、ギャグの要素が強かったです。

そして何より柳楽さんのオタク演技が最高で、より面白さに拍車がかかっていました。


そんなトッシーの面白さから段々と伊東による新選組乗っ取り話へとシフトチェンジしていき、それと同時に高杉・万斉が登場してシリアスパートへと完全に移行していきます。

面白さがどうしても目立ってしまいますが、キャストはみな実力派で揃えていますのでシリアスパートがまあ映えるのなんのって。

さっきまで笑っていたかと思ったら「やだ・・・格好いい・・・」と鳥肌が立つんですから感情の振れ幅が凄まじかったです。

特に仲間を想い涙して吠える近藤や、その近藤を守らんと奮闘する沖田・土方の気迫たるや相当な見応えがありました。

かと思ったら、時々忘れた頃にまたギャグを挟んでくるので、笑ったり手に汗握ったりと本当に忙しかったです(笑)



また、終盤にかけての戦闘シーンもかなり見応えがありましたし、映し方というか作り方が個人的にはツボでした。

別の場所でそれぞれが戦っている場面が上手く切り替えられていて、未だに若干厨二感がある私としては「おお~」と心の中で拍手を送ったほどです。

多少CGというかアクションに「あれ?」と思うところもありはしましたが、それだけで全体の評価が落ちるというほどではありませんでした。

ギャグ・シリアス・バトルシーンが本当に上手いこと組み合わさっており、エンターテインメントとしては十分に合格点を取れる内容だったのではないでしょうか。

忙しい人のためのまとめ

  • 内容は主に将軍をキャバクラで接待する話と真選組動乱篇(単行本15巻、27巻&19巻~20巻)
  • 前半のギャグパートからシリアスパートへの移行が絶妙で、笑いあり迫力あり涙ありと盛りだくさんの内容だった
  • 内容的には若い人向けかもしれないが、原作が好きな人も未読の人も等しく楽しめる映画

おわりに

基本的には漫画の実写化は反対派の私ですが、ことこの作品に関しては前作同様否定する要素がほとんどありませんでした。

若干の心配だった上がったハードルも杞憂でしたしね。

原作を蔑ろにしている様子もなく、画面からはキャスト・スタッフが皆楽しんで作っている雰囲気がビシビシと伝わってきます。

パロディやギャグの内容的にはもしかすると若い人向けなのかもしれませんが、原作が好きな人も未読の人でも等しく楽しめる、そんな映画に仕上がっていたのではないでしょうか。



長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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